弁護士を選ぶポイント

顧問契約を結んだ場合、企業側はさまざまな法的問題について契約を結んだ弁護士に相談する事になります。ですから、顧問契約を結ぶ弁護士は誰でも良いという訳ではなく、信頼できる弁護士を選ぶ必要があります。弁護士選びにはいくつかポイントがあり、契約を結ぶ前にそれらのポイントに注目して弁護士を選ぶようにすると、より信頼できる弁護士を選ぶことができるでしょう。

弁護士選びの際に注目するポイントのひとつに、その弁護士の得意分野が企業側の依頼したい内容に一致しているかという点が挙げられます。弁護士は当然ながら法律問題ならばあらゆる問題に対処する事が可能ですが、やはり得意とする分野は個人によって違ってきます。企業法務を担当した実績が多い弁護士と、扱った経験の少ない弁護士を比べた場合、やはり実績の多い弁護士の方が良い結果となる場合が多いです。得意分野は実績の多さで判断しやすいので、なるべく企業法務で実績を残している弁護士を選ぶようにすると良いでしょう。

そしてもう一つのポイントとして、企業側の相談に対して厳しい意見を言ってくれる弁護士を選ぶという点も挙げられます。顧問料という安定収入を得られる顧問弁護士は魅力的で、なるべく企業側の機嫌を損ねないように甘い意見しか言わない弁護士もいます。事件処理や法務相談などの依頼を受けた際に、根拠もなく大丈夫だと言うのではなく、厳しい意見や否定的な意見もきちんと話してくれる弁護士を選ぶ事は、会社の利益にも繋がります。